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【現代のスマホ契約スタンダード】スマホ月々1円レンタルキャンペーンの仕組みと注意点

キャンペーンの概要

一言で説明すると・・・

月々1円でスマホをレンタルできて、2年経つ前に端末を返却すれば端末代の支払いを免除できるキャンペーンのこと。

このキャンペーンで俺が利用してきたスマホ遍歴

  • iPhone13mini
  • iPhone14
  • iPhone16e

ケチな俺が格安スマホでなくiPhoneを使い続けているのは、このキャンペーンを活用して端末を乗り換えているから。

このキャンペーンが広まりつつある理由

このキャンペーンは賢く端末代を節約している人たちの中ではスタンダードになりつつある。

各種キャリア窓口の店員さんも開き直ってこのキャンペーンを紹介してくれる。

ただ、ネットでこのキャンペーンについて調べても、『どの端末をいくらで契約できるか?』の情報は多いが、全体像が分かりずらい。

そこでこの記事では、キャンペーンの仕組み・活用方法・注意点を実体験ベースで解説する。

スマホ月々1円レンタルキャンペーンの仕組み

キャンペーンの仕組み

  • 月々1円で端末をレンタルできる
  • 契約から2年経過すると本来の端末代を支払い始める
  • それまでに端末を契約したキャリアに返却すれば端末代は免除となる

ちなみに返却は2年ピッタリでなくても大丈夫。1年経てば返却して端末代免除が可能。

俺は契約から1年半くらいでこのキャンペーンがまた利用できないか家電量販店に確認しに行く。

毎年のように新作iPhoneが出るので、型落ちのiPhoneがこのキャンペーン適用になっていないか確認しに行くと良いだろう。

この契約の注意点

契約前に以下の点(①~④)を押さえておこう。

① MNP(スマホ回線他社乗換)が前提の契約

このキャンペーンは基本的にMNP(スマホ回線他社乗換)を伴う契約となる。

そのため、あらかじめ乗換先のキャリアを事前に決めておくと、契約がスムーズになる。

② スマホ回線の変更は半年経過後に

スマホ回線の他社変更は半年経過後でないとブラックリスト入りして、今後同様のキャンペーン利用が制限される可能性がある。

他社変更は基本半年契約後に契約変更すればブラックリストには入らない。

③ 端末の扱いに注意

端末返却時にスマホ画面がバッキバキだったりすると、端末の免除が受けられない。

スマホケースと保護ガラスは必須。

④ どの端末が対象かを事前に確認

最新のハイエンドモデルが1円レンタルの対象端末となることは無い。

iPhoneProMaxシリーズは基本レンタル対象外で、対象となるのは1世代前の無印モデルやSEシリーズ、16eなど。

契約前にどの端末を狙うか決めておくとスムーズ。

実際のキャンペーン利用の流れ

このキャンペーンは土日祝日に家電量販店やイオンなどで、特設コーナーみたいなのを作ってやっていることが多い。

ガラガラのくじ引きとか、派手なルーレット、お祭りみたいな演出があって、ぱっと見怪しさ満点。

で、このお祭りみたいな事に参加すると、

店員
店員

今、スマホ回線は何をお使いですか?

と質問されることになる。ここから話がスタートする。

ここで重要になるのが、『俺はスマホ月々1円レンタルキャンペーンのことを知ってるぞ』感を出すこと。知らないと普通にぼったくられる可能性もある。

知識が無い状態で店頭に行った場合に何を紹介されるのかはよくわからないのだが、もし店舗の売り上げ目標を達成するためのクソ端末を紹介されようもんならこう言おう。

青年
青年

あの、iPhone 16eを月々1円でレンタルできるって聞いたんですけど。

こう言えば店員さんもそれに対応せざるを得なくなる。

iPhone 16e以外の端末が良ければ店頭には宣伝のビラが端末ごとに貼ってあるから、その端末で契約したいと伝えよう。

現時点(2025/5現在)で端末1円レンタルキャンペーンで外したくないなら、iPhone16eかiPhone15にしておけば外しはしない。

端末が決まったら後は特に難しいことは無く、スルスルと契約に進む。

返却手続の流れ

契約から1年経過すると端末を返却して端末代免除ができる。機種変更したくなったら契約キャリアの窓口へ。

返却手順

  • キャリア窓口で返却手続をする
  • 返却用の封筒と送り状を受け取る
  • 送り状に必要事項を記入し、封筒に貼る
  • 端末を封筒に入れてポスト投函で返却完了

これで返却完了となる。

まとめ。思うところ。

スマホ月々1円レンタルキャンペーンは多分ここ4、5年くらいは続いていて、今後も続く見込み。現代を生きるものの節約スキルとして身に着けたいところ。

ただ、ここ最近はキャンペーン内容が複雑化しすぎて、最大限お得な選択肢を取るというのは難しくなってきている。

スマホ契約に関しては、100点の選択肢を取るのではなく、コンスタントに80点を取り続けるという考え方が重要。キャンペーンをうまく活用して、賢くスマホ代を節約しよう。

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